この度、RUN.EDGE株式会社が提供するオンライン・オフライン授業の質を最大化する、映像・コミュニケーションプラットフォーム「TAGURU(FL-UX)」が、一般社団法人 教育システム情報学会(JSISE)開催の第5回研究会にて、愛知大学の学会発表 『アクティブラーニングにおける動画分析ソフトの活用の事例研究』に取り上げていただきました。

昨今、導入が進んでいる動画による学習ですが、知識伝達型の便利な学習ツールである反面、受動的な学習になってしまう危険性も孕んでいることが課題となっています。愛知大学では、大学授業にTAGURU(FL-UX)を利用し、タグ付けを中心とした機能を活用しながら、小規模対面授業・大規模遠隔授業など複数の授業形式に合わせた実践を行いました。

授業参加後の学生アンケートでは、「ポイントを明確にできる」「考えを整理しやすい」「他の人の考えを理解しやすくなる」など、肯定的な意見が多数寄せられました。従来の授業形態を反転し、動画による個別事前学習後に、集団授業内でテーマを絞り議論する中で理解を深める「反転授業」の高度化の可能性を高めました。その他、操作の難易度についても簡単だったという回答が平均して82%になりました。

このような取り組みから、TAGURU(FL-UX)は学習者自身が主体的・能動的に学習できる、また、参加者同士の交流性を高めるツールとしての可能性を示しました。

RUN.EDGEは今後もプロダクトへのフィードバックをいただきながら、教育分野での課題解決を進めて参ります。

RUN.EDGE株式会社